米国研修

杉山薬局では、薬剤師の教育の一環として、米国の病院薬局で研修を行ってきました。

研修先の病院は、テキサス州ベウタウン市 (ヒューストン市から31マイルに位置する都市) にあるSan Jacinto Methodist Hospital (SJMH) で、Bornet薬局長が計画した2週間の教育プログラムに従って、各部門のsupervisorの指導や説明によって、病院薬剤師の業務を実際に拝見し、質疑、議論を行いました。

短期間ではありましたが、言葉や生活習慣の異なる異国の地で、貴重な経験ができる研修でした。

〜 先輩の声 〜
ラララ薬局 薬剤師 宮本先生

私はアメリカテキサス州ベイタウンにあるSan Jacinto Methodist Hospital 内の薬局に2週間の研修にいかせていただきました。実際にアメリカの医療現場を見学して、アメリカと日本の医療、保険制度、薬剤師の教育制度の違いを学びました。日本では通常医師が決める薬の量でも、ある特定の薬剤で、さらに医師の指示があれば検査値を見ながら薬剤師が決めることができるなど、薬剤師に与えられる権限の多さに驚き、より高い専門性を感じました。また、医療はチームで行うものであるという意識が高いことも印象的でした。
病院の方々はオープンで優しく、たくさんのことを教えてくれたので、限られた研修期間でしたがとても内容の濃いものとなりました。この経験を生かし、私も信頼される薬剤師を目指してより一層努力していきたいと思います。